8月4日は箸の日です。

日本文化の代表のひとつでもある「箸」。

欧米文化が暮らしに根付き食生活が多様化する中でも、スプーンやフォーク・ナイフのようにお箸を家族で共有しているというご家庭は少ないと思います。お箸は自分専用の決まったものを使いますよね?

自分の箸を他人に使われるのを嫌うという感覚は日本人独特のもので、古くから「箸には使った人の魂が宿る」と考えられてきたからなんだそう。

昔は山で、枝を削ったお箸でお弁当を食べた後に、箸に宿った魂を抜くために箸を折ってから捨てたといいます。

弊社にも時々、「お箸を処分したいけれどどのように捨てるのが正しいですか?」というお問い合わせをいただきます。使い込んで愛着のわいたお箸を他のものと同じように捨てられないのも、日本人ならではの感覚といってもいいでしょう。

誰に教わったわけでもないけれど、そういう感覚が身についているというのは不思議ですよね。

弊社ではこの「日本人の心」ともいうべき感覚を大切にし、お箸を通して後世にも伝えていくべきだと考えています。

8月4日は「84=はし」の語呂合わせで「箸の日」

今年は残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止が決定していますが、毎年この箸の日に、東京赤坂日枝神社では箸に感謝し、延命長寿・無病息災を祈るお祭が執り行われます。

日枝神社で行われる箸感謝祭の様子

役目を終えたお箸に感謝してお焚き上げするという、日本の箸研究の第一人者である民俗学研究家の本田總一郎さんという方が定めたこの箸感謝祭を兵左衛門では毎年サポートしています。

日本の素晴らしい伝統を守り広めていきたいと考えております。来年は無事に開催でき、多くの皆様にご参加いただけるよう願っております。

ご不要のお箸を弊社にお送りいただけますと、来年の箸感謝祭で代わってお焚き上げさせていただきます。

【ご不要のお箸の送り先】

〒111-0052 東京都台東区柳橋2丁目11-6 株式会社兵左衛門
※「お焚き上げ希望」と分かるように書いて郵送してください。
※受け取り、お焚き上げ完了のご連絡は特にいたしておりませんのでご了承ください。

【お問合せ先】03-5822-0840(株式会社兵左衛門)


役目を終えたお箸の扱い

ご不要になったお箸をご自宅で処分される場合は、地域のゴミの分別規定に従い、「感謝して」捨てましょう。